本日，広島地方裁判所より弊社について破産手続開始決定がなされましたので，ここにお知らせいたします。
この度は，弊社の急な事業停止に伴い，多くの受託先機関，生徒様及び保護者様，利用者様，取引業者様，金融機関様，従業員の皆様並びにその他関係者の皆様に対し，大きな混乱とご迷惑をお掛けしておりますこと，深くお詫び申し上げます。
弊社は，学校，学生寮，官公庁，企業などの食堂・給食業務を主たる事業として，皆様に長年ご利用頂いておりましたが，新型コロナウィルス感染症の流行による利用者減少，昨今の物価高騰及び人件費増により経営状態が悪化しておりました。そのため，経営の合理化を図りながら財務状況改善の努力をしておりましたが，同感染症の５類感染症移行に伴う返済猶予等の終了に伴い，急速に状況が悪化し，やむなく会社破産を選択するに至りました。
本来は，受託先機関等に対し事前に契約終了のご連絡を行い生徒様等への影響を最小限にする必要がありました。しかし，先月末に急激に財務状況の悪化が進み，各地で突然の事業停止に陥ったことにつき，改めて深くお詫び申し上げます。
弊社の破産申立て時点での負債総額は約１６億８千万円，一般の債権者数は約５００社，従業員数は約７００名です。
今後は，広島地方裁判所での破産手続が進行することになりますが，関係者の皆様のご理解ご協力をあわせて宜しくお願い申し上げます。なお，弊社の関連会社である，びほく株式会社及びミールサービス有限会社についても，近日中に広島地方裁判所への破産申立てを予定しております。 |